よく聞くリンパとは何かをわかりやすく説明するのは難しい
リンパ腺が腫れるとかリンパを流すという事を美容や健康維持の説明等で良く聞いたりもしますが、そもそもリンパとは何かをわかりやすく言い表すのは難しい部分もあります。
リンパを大まかに説明すると血液の成分から滲みでた液体で構成された物であり、血管とは別のリンパ管に流れていて老廃物質を排出したり免疫機能を高めたりもします。
それ故にリンパとは体の中で一種の下水管の様な役割を持っていると説明する事もできるのですが、実際には複雑な機能も持っているのでやはり簡単には言い表せない面もあるのです。
例えばリンパには侵入してきたウィルスの特徴を記憶する能力もあるとされている為、単に不要な物を押し流しているだけの存在で無い事がこうした働きからも良く分かります。
また面白い事にリンパ管は血管の様に強制的に循環を促す機能が無いと言う特徴もあるので、個人の生活に影響され易いと言う形でわかりやすく結果が付いて回る面もあるのです。
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リンパの循環を促すのは主に筋肉であり適度な運動を行う事でこれらは活発に機能するのですが、極端に巡りが悪くなっている場合はマッサージ等を行って直接的に作用する事も可能となっています。
またリンパ管自体が血管よりも更に細かく体に張り巡らされてもいるので直接的な作用を受け易く、逆に言えば怠けてしまうと活動が直ぐに鈍ってしまう様な特徴も持っているので注意すべきなのです。
ただリンパの働きをもっとわかりやすく説明すると血液が回収できなかった老廃物質を集める役目もあるので、何かしらの運動をしていても腫れたりする場合は病気の兆候と見る事もできます。
実際にリンパが集合する部分をリンパ節とも言いますがそこには必然的に老廃物質が溜まり易く、体の処理能力が追い付かなかったり知らない内に低下していると腫れてくるのです。
この様にしてリンパとは体を守る機能を持つ為に毎日ケアをしていると体調を一早く知る事もできるので、普段から意識して刺激する様にすると健康維持にも繋がる事になります。
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