リンパ球 低い 原因

血液中のリンパ球数値が低い原因と対処法

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 血液細胞には大きく分けて赤血球・白血球・血小板の3種類があります。
赤血球は全身の細胞に酸素を運ぶ役割を果たし、血小板は血液を固まらせて出血を止める作用を持ちます。
白血球は免疫を担う重要な細胞です。
白血球はさらに単球・顆粒球・リンパ球の3種類に分けられます。
単球の代表的存在は、体内に侵入した細菌などを食べて免疫抗体を作っているマクロファージです。
顆粒球の中でも、同じく細菌を食べる好中球は白血球の6割前後を占める存在です。
リンパ球は白血球全体の20%から40%を占め、ウイルスやがん細胞も退治しています。
血液検査でこのリンパ球の数値が低いと診断された場合は、白血球に占める割合が低下している証拠です。
白血球全体の数が変わりなければ、相対数が減っていることを意味します。
白血球全体が増えているなら、相対的に好中球などの割合が多くなっていると考えられるのです。
特に問題となるのは、白血球全体が減少しているケースです。
リンパ球数値の低い状態が続くと、細菌やウイルスに対する免疫力も低下してしまいます。
通常では症状が表れないような病原体でも発熱や体調不良につながり、もっと大きな病気も発症しやすくなるのです。
健康な人でも体内では毎日何千個という数のがん細胞が発生していると言われていますが、免疫の力でその都度排除されています。
この働きも低下してしまうので、がん細胞の増殖を招いてしまう危険性も出てくるのです。

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リンパ球の数が低い原因としては、何らかの細菌やウイルスに感染していることがまず考えられます。
その最も典型的な例が風邪やインフルエンザの感染です。
体内でそれらの原因となる細菌やウイルスが増殖すると、これと戦うために大量の白血球が動員されます。
鼻水や痰には細菌やウイルスとともに白血球も多く含まれており、それらの排出によってリンパ球も多く失われるのです。
この他に白血球が減ってしまう原因としては、再生不良性貧血やAIDSなどの病気も挙げられます。
副腎皮質ホルモン剤や抗がん剤の副作用でも白血球が減少します。
副作用で減少している場合は、それらの薬剤使用中止によって白血球が増加に転じるものです。
再生不良性貧血やAIDSが原因で白血球が減っている場合は、それぞれ病気ごとの治療によって症状を改善させます。
ストレスもまた白血球を減らす一因です。
その場合はできるだけストレスを軽減させ、睡眠時間を十分にとって体を休めることで白血球を増やすことができます。
栄養失調によっても十分な白血球が作られませんので、ダイエット中の人は要注意です。
ストレスや栄養不足が原因でリンパ球が減少している場合は、こうした生活の一工夫で解決できます。
それでも数値の低い状態が続くようなら、血液内科で精密検査を受けるといいでしょう。
骨髄での白血球生産能力低下といった病気に対しても、血液内科なら有効な治療を受けることができます。

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